Product & Story

寄木細工のえんぴつ削り

たくさんの天然木の色を活かしながら寄せ合わせ、 様々な模様を作り出す箱根寄木細工。
無垢の寄木で繊細な「麻の葉文様」を表現し、 上品なえんぴつ削りに仕立てました。

麻の葉柄は、子供の健やかな成長への願いや魔除けの意味もあり、昔から親しまれてきた日本の伝統柄です。
その麻の葉柄が映える六角形の小箱型のえんぴつ削りは、安定した削り心地で、一つひとつ違う無垢の木の柔らかな色味が、小さいながらも優しい空間を演出してくれます。
切れ味は、えんぴつの削りかす=ペンシルフレークをみれば一目瞭然。
途中で途切れることなく、くるくると繋がる様は見事です。

手芸のチャコペンだけでなく、色鉛筆や鉛筆など 幅広くお使いいただけます。

置き型タイプのえんぴつ削り
フタは本体に軽くかぶせるくらいに設計されています。

寄木細工のえんぴつ削り/寄木工房 銀×中村重久堂
<産地:神奈川・大阪>

【寄木工房 銀】神奈川県小田原市

無垢の寄木で繊細な「麻の葉文様」を表現し、上品なえんぴつ削りに仕立てたのが、 箱根細工技能士である、寄木工房 銀さん。
技術の継承と産地の魅力を発信するため、キルギスなどの海外でも講演活動や木工技術復興事業に参加しています。


【中島重久堂】大阪府松原市

1933年創業、国内唯一の小型鉛筆削り専門メーカー。
大阪府松原市で、鉛筆削りの刃・ボディー・セットまでを一貫生産しています。
その切れ味が作り出す削りかすは美しく繋がり、ペンシルフレークアートとしても国内外に幅広く注目されています。

商品サイズ

※表示の寸法は目安です。実際の商品寸法とは誤差がある可能性があります

直径 50mm
高さ 34mm

取扱い上の注意

  • 天然木を使用しているので、商品によって色や木目に違いがあります。
  • 水濡れはお避けください。
  • 表面の汚れは乾いた布等でやさしく拭いてください。
    椿油などの天然オイルを軽く布に染み込ませて塗り込むと、長持ちし光沢が出ます。
  • えんぴつの削りかす(特に芯の部分)は、早めに取り除いてください。入れたままにすると内部の汚れの原因となります。
  • 芯で汚れた部分は消しゴムをお使いいただくと比較的汚れがとれやすくなります。木目に沿ってこすると、汚れが広がる場合がありますので、木目に垂直の方向にこすってください。
  • 落としたり強い力を加えると割れる場合がございます。
  • フタは本体に軽くかぶせるくらいに設計されています。持ち上げる際は、本体が落下しないようご注意ください。
  • 刃の部分は、直接手が触れることのない安全な構造ですが、大変よく切れる刃を使用しており、故意に刃を取り外すことは危険です。
  • 直射日光のあたる場所や高温になる場所、湿気の多い場所に置かないでください。変色・変形・カビの原因となります。
  • 乳幼児の手の届かない所に保管してください。


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